無罪判決確定に対する愛知製鋼のコメントについて
22年4月7日 NEWS
愛知製鋼は、4月4日無罪判決確定に対して、挑戦的ともいえるコメント “不正競争防止法関連事案への今後の対応について“ を発表した。
判決は、「本蔵氏らが開示した情報は、愛知製鋼の工程と大きく異なる部分がある」「両者の工程が同じとなるように愛知製鋼が工夫した部分をそぎ落とした工程は、抽象的・一般的で、愛知製鋼の秘密とは言えない」と結論づけて、無罪と判断したものある。
この判決に対して、愛知製鋼は「厳粛に受け止め、今後の対応を検討」と述べているが、その一方で、「一見何気ないノウハウも・・価値ある財産である。」と述べて、抽象的すぎる工程は秘密に当たらないとの判決に敵意を示している。さらに「今後も重要な技術の流出防止を図る」と述べており、あくまでも秘密が流出されたという立場に固執し、とても判決を厳粛に受け止めたとは思えない、むしろ判決を認めない姿勢を表明している。
実際の同社の行動を見ても、同社は、今回の刑事裁判で、秘密不正開示事件の存在が否定されたにも関わらず、民事上の損害賠償裁判で秘密不正開示事件があったとの主張をし続け、紛争の蒸し返しを図ろうとしている。また敗訴したGSRセンサ特許無効審判の審決の取り消し裁判を申立て、当社に応訴を強要し開発妨害を強めている。
弁護団は、公判において、愛知製鋼の告訴は、理由は無くて虚偽であること、その狙いがGSR技術の乗っ取りであることを指摘してきたが、この指摘と無罪判決確定後も続く愛知製鋼の異常な攻撃的態度とが関連していると思われる。
当社は、愛知製鋼に対して、不毛な民亊裁判・特許裁判は直ちに中止にして、当社と無条件でまず話し合う道を選ぶことを改めて要望する。

