最新情報

スマートMagnetics農業を目指して第2弾 りんご狩り体験

23年11月28日 News
11月18日(土)、当社は今年りんごの木オーナーとなり、長野県上伊那郡箕輪町のりんご収穫祭に参加しました。箕輪町は、南アルプスと中央アルプスに挟まれた風光明媚な地域で、初めてりんご狩り体験をしました。7月29日青く小さかった実が、約3か月半を経て見事に成長しておりました。当日は気温が氷点下近く、雪が舞う中での作業となり、収穫ぎりぎりのタイミングでした。
先の梨狩り体験、今回のりんご狩り体験など、今後も様々な活動を通じて、スマートMagnetics農業について考えて参ります。当社としては非接触で糖度を測定する磁気センサ測定計や糖度を増す磁気振動農法などを開発していきたいと思っております。


千葉工大の大学院生3名をインターン受け入れして実習

23年11月27日 News
千葉工業大学の大学院生3名のインターン受け入れ実習を行いました。内容は、磁性アタッチメント試作、ステンレス磁石の製作、GSRセンサ素子3次元微細加工でいずれも世界最先端の技術です。
当社が保有するMagneticsの研究開発に特化した先端研究設備を使って実習しました。実習生から「企業にとっての高効率化の重要性を身にしみて感じました」「普段使えない装置をたくさん使わせていただきありがとうございました」などの感想をもらいました。
当社はMagnetics技術に関連した研究機関と提携して研究開発を進め、未来産業の創出につなげて参る所存で、それに向けて、学術プロジェクトの構築とMagnetics若手技術者の意見交換会の開催を考えています。
若手リーダー育成の観点から大学からのインターンシップの申し入れを積極的に受け入れて参ります。


あいち美浜町観光協会の方々が当社を見学

23年11月14日 News
あいち美浜町観光協会の会員の方18名が13日、当社に見学に来ました。クリーンルームなど研究所施設を見学した後、当社から、会社の概要と製品、およびMagnetics未来産業の創出戦略とMagnetics関連企業の集積を目指したマグネ半島構想を説明しました。
国際会議開催などを通じて海外から来訪者の増加が見込まれるので、当地域の国際観光都市としての発展を期待したいと協会の方々に要望をしました。
参加者の方々から、「一緒に頑張ろう」、「期待したい」との激励の声をいただきました。


インドネシア・バリ島で第2回DMP会議を開催
デンタル磁石の技術普及図る。インドネシアでの販売目標「3000個」


23年10月25日 News
第2回DMP(Dental-Magnetics-Research―Project)会議を10月17日、バリ島のPullman Bali Legian Beachホテルで開催しました。今回は徳島大学の市川哲雄教授、東京医科歯科大学の金澤学教授、Dr.Rudi、本蔵社長ら会議のメンバーとオブザーバーの計17名が参加しました。
主な議題は、①デンタル磁石,②Digital-Denture、③インプラント治療ロボットのナビシステム、④20万回転小型モータの開発、⑤磁気顕微鏡、⑥その他:磁気治療、⑦特別報告:インドネシアでのデンタル磁石の普及活動、⑧マグネデザインとマハサラスワティ大学の共同研究です。
参加者は相互に紹介を行った後、各議題についてupdate情報を共有しました。特に①のデンタル磁石については、現場のニーズに対応して、ミニサイズの磁石MT400、直径3㎜、薄型磁石、MRI対策キーパ、および磁石の脱落防止対策について討論を行いました。
⑦ではDr.Rudiから“提携先のPAM社はインドネシアで精力的にマグネデザイン社の「MagTeeth」の販売活動を展開中で、既にインドネシアの93歯科院において採用され412個販売した。今後まず3,000個の販売を目標に取り組んでいく”との報告がありました。
さらに、10月12日から開催のインドネシアの補綴学会の年次大会(参加者360名)で、東京医科歯科大学の金澤教授に招待講演を行って頂きました。この学会を契機にデンタル磁石の販売がインドネシア全島に拡がっていくことが期待されます。


インドネシア・マハサラスワティ大学と当社が共同研究契約を締結
バリ島で第2回デンタル磁石国際シンポジウムを開催

23年10月24日 News
10月16日、インドネシア・バリ島のマハサラスワティ大学と当社は共同研究を進めるための契約を締結しました。調印式には、在デンパサール日本国総領事館の足立真由子首席領事も立ち会ってくださり、日本とインドネシアの国際交流の一つとして支援していただけることになりました。
この日は続いて、第2回デンタル磁石国際シンポジウム(主催:インドネシアのマハサラスワティ大学・バリ島補綴学会、後援:マグネデザイン・徳島大学)が開催されました。
シンポジウムでは本蔵社長が講演し、ステンレス磁石の活用によりデンタル磁石の性能が2倍以上向上し、かつ製造コストが1/5以下と低減できるようになったことを紹介しました。
日本からはまた、徳島大学の市川哲雄教授他5名と、東京医科歯科大学の金澤学教授が参加。Magnet-Assisted-Digital-Dentureの研究について講演し、製品と症例の紹介を行いました。
シンポジウムにはオンラインを含め約200名が参加しました。


あいちモノづくりエキスポに出展し本蔵社長が講演
23年10月11日 News
当社は10月5日、6日開催の「あいちモノづくりエキスポ2023」に株式会社マグネアと共同で製品を展示し、また、本蔵社長が「次代を担うMagnetics技術開発」と題して講演を行いました。
nTメータ(試作品)やmGメータ、GSR素子、デンタル磁石を展示したブースには、横田貴次愛知県議会議員や愛知県産業科学技術課の社本朗課長、名古屋市次世代産業振興課の加藤護係長、美浜町の八谷充則町長、南知多町の石黒和彦町長、美浜町商工会の横田和弘会長らが来場されました。
ブース内での打ち合わせや意見交換会では抹茶を振る舞い、好評でした。新聞記者や業者の方にもご来場いただき、当社のPRの場になりました。
講演会場は聴衆者で一杯となり、本蔵社長はMagneticsの技術初歩からその重要性を説明し、Magneticsへの関心を高める場となりました。
当社は、愛知製鋼から裁判攻撃を受けましたが、「裁判6連勝」を経て、今は名誉を回復しつつあります。今回の社長講演は、名誉回復への第一歩となるイベントになりました。

添付資料:本蔵社長の講演会資料


愛知県産業科学技術課の社本課長ら4名が来社打ち合わせ
23年9月22日 News
当社は今年度、愛知県の新あいち創造研究開発補助事業として、“超薄型デンタル磁石と可撤性デジタルブリッジ義歯の研究開発”を行っており、9月15日、県の中間監査を受けました。
最初に、産業科学技術課の社本朗課長から、同課が中心となって準備している10月5、6日開催の「あいちモノづくりエキスポ2023」への当社のブース出展と本蔵社長の講演について謝意が伝えられました。
続いて、当社から、補助事業の計画日程に対して事業は順調に進捗している様を図表にまとめて、ホワイトボードに一目でわかるようにして報告しました。県の担当者からは「これほど分かりやすい説明を受けたのは初めてだ」との評価をいただきました。
事業の変更点について、①申請時の“四つ目”磁石構造は試作が困難であったので“リング磁石”構造に変更し特許申請したこと、②共同研究先の大学に東京医科歯科大と東京歯科大を追加したこと、③予算項目は基本計画の枠内での変更であることを説明して了承を得ました。
さらに、当社はこの場を借りて、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に対して、①Magnetics未来産業創出戦略、②GSRセンサの量産技術開発、③ロボット用モータの50%軽量化開発の三つを補助の対象にするよう申請したこと、およびMagnetics産業を知多半島南部地域に集積させる「マグネ半島構想」の実現を目指していることを説明し、県が推進しているProjectとの連携について意見交換しました。
会議の後、美浜町との連携が重要とのことで、社本課長と一緒に八谷充則美浜町長を訪問し、県と町とマグネデザイン社の3者で意見交換を行いました。


国から災害対策補助金126万円の交付受ける
23年9月22日 News
当社は美浜町と災害時協力協定を締結し、旧河和南部小学校の跡地を避難場所として整備を行うことになりました。
美浜町は南部体育館を大人数向けの避難拠点として整備しておりますが、南部体育館に隣接する当社は事務棟の3部屋を大勢での共同避難が苦手な方々向けに提供します。
当社は避難場所の提供に向けて災害時に必要な緊急電源や炊き出し施設などの整備行うことにしました。工事は地元業者に発注し、12月に完了させ、来年1月に住民説明会を開催する予定です。
なお、工事の総予算は283万円ですが、国から126万円の補助金交付の決定通知を9月6日に受けました。

添付資料:補助金の交付決定通知書地元有志説明会資料


本蔵社長が『中日新聞』の「この人」で紹介される
23年9月7日 News
本蔵社長が8月30日付『中日新聞』朝刊総合3面の「この人」で取り上げられました。
「この人」は時代のトピックとなる人物を取り上げて紹介する中日新聞の名物コラムです。
「廃校拠点に磁気研究に取り組む」との見出しで、本蔵社長の人となりのほか、今春、本社を名古屋市から知多郡美浜町に移転したこと、知多半島に磁気関連会社を集積し、シリコンバレーに勝る「マグネ半島」をつくりたいとの構想が紹介されました(添付資料)。
なお中日新聞は発行部数は187万部で、読売新聞、朝日新聞に次いで全国3位の規模を誇ります。

添付資料


NEDOの国家Project候補として「Magnetics未来産業創出戦略」を提案
23年9月5日 News
当社の事業戦略構想である「Magnetics開発戦略とマグネ半島構想」(添付資料1)をもとに、8月29日にNEDOに「Magnetics未来産業創出戦略」を提案しました。
日本政府は国家戦略として量子未来産業創出戦略(添付資料2)を決定し推進していますが、今回の提案は、それを磁気産業に展開したものです。
20世紀に誕生した量子論は、原子・電子の潜在力を引き出す画期的な技術です。17世紀に誕生した古典力学とそれを基礎にした産業革命により創出された商品群は、量子革命によって一新されつつあります。
20世紀は量子論を基礎にしたElectronics革命が花開き、便利なサービスが次々に誕生して豊かな世界が実現しました。しかし、その結果としてエネルギーの消費量が劇的に増え、深刻な環境問題が生じています。
Magnetics技術は、Electronics技術と融合して使用され、エネルギー効率を飛躍的に高め、エネルギー問題を解決する重要な技術です。21世紀の初頭、両者の融合技術によりモータ効率が30%から90%へとジャンプアップをしました。今後同様の革新があらゆる産業分野で期待されます。
具体的には、EVモータは75%小型化し、発電機の効率は30%から90%にアップし、電源変換機トランスは1/100に小型化し、量子コンピュータは計算速度が現行の1万倍になり、mRAM(磁気メモリ)の発明でPCメモリの発熱量は1/1000となります。
また、超電導リニアモータが普及し、エアコンや冷蔵庫の冷凍効率も10倍になることなどが期待されています。
20世紀はElectronicsの時代、21世紀はMagneticsの時代です。

参照:添付資料1添付資料2


ASICタイプのGSR素子の製造方法と磁気顕微鏡の特許公報発行
23年8月25日 特許News
8月21日に、on-ASIC タイプのGSR素子の製造方法3件目の特許(特許第7329782号)と磁気顕微鏡の特許(特許第7329783号)の公報が発行されました。(添付資料参照)
on-ASICタイプのGSR素子の製造方法のほうは、素子特有のコイル断線対策で、ネガレジスト面にRIE加工で作った矩形形状の溝を角に丸みがある台形状の溝に変形させて、コイル断線を防ぐテクニックです。RIE加工後に部分露光し最終キュア熱処理をするアイデアです。山の高さが揃うことで断線しにくくなります。
磁気顕微鏡は、観察する細胞を載せたシャーレの下に磁気センサ素子グリッドを配置して細胞が発する磁界を計測できるようになっています。細胞の形や動きと同時に各細胞の活性度も観察できます。まだ世の中にない画期的な顕微鏡です。

添付資料:特許第7329782号特許第7329783号


Aichi Sky Expoでブース展示と本蔵社長講演
23年8月22日 News
当社は、愛知県が10月5日(木)と6日(金)にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場・中部国際空港横)で開催する「あいちモノづくりエキスポ2023」に出展します。
展示ブースでは、県の補助金を得て開発した超高感度マイクロ磁気センサ“GSRセンサ” や薄型デンタル磁石を披露する予定です。
メインステージでは10月6日14時から、本蔵社長が「次代を担うMagnetics技術開発」と題して講演し、マグネティクス産業の潜在力の大きさと将来性の高さについて語ります。
当イベントは、2012年度に創設された「新あいち創造研究開発補助金」の成果物の市場開拓促進のため今年度初めて開かれます。入場は無料(登録制)です。

【日程】
10月5日、6日とも10:00~17:00
本蔵社長の講演は6日14:00~14:40
【場所】
愛知県常滑市セントレア5−10−1
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールC
【公式Webサイト】


https://aimexpo.jp/
【入場】
無料(登録制:Webサイトから登録)

案内状はこちら →案内状


会社概要

会社名 マグネデザイン株式会社
英文社名 MagneDesign Corporation
所在地 愛知県知多郡美浜町豊丘北平井2-4
TEL 0569-47-7631
FAX 0569-47-7633

 

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