最新情報

愛知県の23年度新あいち創造研究開発補助事業に採択
23年6月7日 開発News
開発テーマは “超薄型デンタル磁石と可撤性デジタルブリッジ義歯の研究開発” で、補助金額は3,000万円です。

デジタルデンチャーの開発には、超薄型タイプのデンタル磁石が欠かせませんが、デンタル磁石の磁力は磁石の厚みに比例するため、現行品の厚み2.3mmを0.7mmへと薄くすると、磁力が4分の1に低下することになります。

この問題を当社の特許技術(磁石アレイ式構造とステンレス磁石)を基礎に解決すると同時に、本磁石を使って可撤式デジタルブリッジの試作を行い、評価することを本補助事業において取り組みます。

当社は、本年4月からインドネシアにおいて、入れ歯用のデンタル磁石『Magteeth700』および『同900』の生産・販売を開始しました。

今回、愛知県の補助事業に採択されたことを契機に、超薄型タイプを開発し、デジタルデンチャー市場の開拓に取り組んで参ります。

なお当社は、愛知製鋼の裁判攻撃で社会的信用が傷つき、2017年以降公的機関の補助金事業に採択されることがありませんでした。

しかし、本年3月27日までの「対愛知製鋼裁判6連勝」により世の中の誤解が解消し、今般採択されるに至りました。

リンク先:愛知県庁ホームぺージ_2023年度採択案件リスト


デンタル磁石『Magteeth』インドネシアで販売開始
23年5月30日 開発News
インドネシア補綴学会は5月27日、インドネシア第2の都市スラバヤでセミナーを開催し、約120名が参加しました。セミナーでは、インドネシア・インプラント学会長で当社の協力会社PAM社のCEOであるRudi Wigianto 氏が、当社のデンタル磁石『Magteeth』を使った磁石式義歯の治療法を紹介しました。PAM社は会場においてセミナー参加者に『Magteeth』の販売も行いました。


Manuel Vazquez教授が当社の美浜研究所にご来社されました
23年5月29日  開発News
Manuel Vazquez教授は、IEEE(世界最大の学会、コンピュータ産業の母体)のDistinguished -Lecturer(抜群の特別講師)として、本年世界中の著名な大学(スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校など)で講演をされています。本年5月に来日され、東北大学、信州大学、名古屋大学(24日)および京都大学(26日)で講演されました。Vazquez教授の名大での講演タイトルは、“Cylindrical Micro- and Nanowires: From Curvature Effects on Magnetization to Sensing Applications”です。その講演概要はhttps://ieeemagnetics.org/presentation/cylindrical-micro-and-nanowires-curvature-effects-magnetization-sensing-applications に掲載されています。
Vazquez教授と本蔵社長は、今後のMagnetics共同研究課題について率直な意見交換を行いました。1)GSRセンサに関するVazquez教授のコメントは、磁壁移動を押さえてスピン回転のみに着目した点が興味深い。今後の課題は、磁区構造を持たないVortex構造のワイヤの開発が課題という点で意見が一致しました。2)応用については、ナノワイヤとしては、①電圧書き込み型mRAMへの応用、②磁気Rachetによる複数メモリ素子開発、マイクロワイヤとしては、③微細GSR素子による磁気顕微鏡の高画素化、④体内温度計測用の超高感度マイクロ温度計開発、⑤超小型発電機の開発構想などについて意見交換を行いました。
今後の協力関係を確認し、今年11月、本蔵社長がマドリード材料科学研究所を訪問して行うことにしました。


愛知県の産業科学技術課の方が当社にご来社されました
23年5月11日  News
5月9日、愛知県の産業科学技術課の社本課長、都筑担当課長、依田課長補佐の3名の方が当社にご来社いただきました。当社の見学とマグネ半島構想についての意見交換をしました。会議には、日本福祉大、南知多町、大学教授、中部空港関係者、ベンチャーキャピタルの社長、弁護士、斎藤元美浜町長各位の参加をいただきました。当社関係者を合わせて、参加者は20名でした。なお、八谷現美浜町長ら3名は5月10日に来社していただきました。

会議では、当社の開発状況を紹介させていただき、それを使って世界をリードするMagnetics製品群とその事業を担うベンチャー企業を創出していく計画である旨を説明しました。その上で、それらの企業を知多半島に集積させて、Magnetics産業の一大拠点(=マグネ半島)を作り上げたいので、愛知県として協力してほしい旨をお願いしました。
意見交換の結果、愛知県、関係市町、および日本福祉大と引き続き意見交換会を開催していくことになりました。


第9回ICD国際会議で、本蔵社長が磁性アタッチメント研究の特別講演
23年5月8日  開発News
インドネシアで磁性アタッチメントMagteeth700/900の厚生省認可取得後、市場開拓を進めています。今年の7月11日―13日、インドネシアのジャカルタで開催される第9回ICD国際会議で、本蔵社長が磁性アタッチメント研究の特別講演を行うことになりました。
*ICD: international college of dentists (国際歯科学士会)
 
添付資料:第9回ICD国際会議の特別講演者紹介ポスター


磁性アタッチメントMagteeth700/900を販売開始
23年5月1日  営業News
磁性アタッチメントMagteeth700/900は、ステンレス磁石を採用して既存品より吸着力50%アップとコストの大幅低減を図った画期的新製品です。この度インドネシア厚生省から承認を獲得し販売を開始しました。
5月27日インドネシア(尼国)のスラバヤ市で、セミナーを開催します。講師は、尼国のインプラント学会長のDr.Rudi、補綴学会長のDr.Leonardのお二方です。
7月11日尼国のジャカルタ市で開催される第9回ICD国際会議インドネシア部会で、Gold-sponserとして講演し、新技術の紹介を世界的に紹介します。
 

 
添付資料1:磁性アタッチメントカタログ
添付資料2:スラバヤセミナー
添付資料3:ジャカルタ会議


4月19日、マグネ半島構想実現について美浜町と意見交換会を実施しました。
23年5月1日  マグネ半島News
意見交換会は、美浜町から、企業誘致による美浜町への貢献が紹介され、マグネデザインからは、事業計画とマグネ半島構想を紹介しました。日本版シリコンバレー構想であるマグネ半島構想を愛知県の政策に組み込んで頂くよう働きかけていくことを提案しました。町の若手職員から、ワクワクする話で元気が出たとの意見がありました。
 


会社概要

会社名 マグネデザイン株式会社
英文社名 MagneDesign Corporation
所在地 愛知県知多郡美浜町豊丘北平井2-4
TEL 0569-47-7631
FAX 0569-47-7633

 

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