23年4月6日 開所式に270名参集。大いに盛り上がる

  • 23年4月6日 開所式に270名参集。大いに盛り上がる

4月6日、マグネデザイン株式会社(以下、当社)の美浜研究所開所式を開催しました。主賓として、齋藤宏一美浜町長、宮田昌彦朝日インテック代表取締役社長、松田正久同朋大学学長、スペインからArcady Zhukov教授、米国シリコンバレーから石井正純AZCA代表取締役社長をお迎えし、ご挨拶をいただきました。また、海外(欧州、米国、中国、台湾、韓国、インドネシア)から30名の方々を、国内から22名の大学教授の方々をお招きしました。取引業者の方々、地元の方々、当社社長本蔵の知人友人ら、合わせて270名の方々にご参加をいただきました。会場は26もの祝いの花で飾られ、華やかな雰囲気に包まれました。

主催者を代表して、当社社長の本蔵から、「当社は、10年前に私が愛知製鋼の専務取締役を退任した後、Magnetics分野の研究開発会社として設立した会社です。16年に新型磁気センサGSRセンサを発明し、NHK報道や国際会議で注目を集めるに至りました。大きく飛躍しようとしていたところ、愛知製鋼との裁判トラブルがあり、それを昨年やっと解決し、現在再スタートしたところです。
再スタートにあたり、美浜研究所を設立し、ここを拠点に、研究開発を行っていく所存です。美浜研究所はMagnetics技術に特化した研究所で、大学の研究室にも負けないレベルと自負しています。今日の見学会で、研究施設をご覧になっていただきたいと思います。
また朝日インテックの宮田社長のご協力をいただき、合弁企業マグネア社を設立し、基礎研究はマグネデザイン社で、商品開発と事業拡大はマグネア社で取り組む体制が出来上がりました。
美浜研究所の建設と合弁企業の設立によって、当社のMagnetics分野の研究開発と新市場創出が一挙に進むものと考えています」と挨拶しました。

さらに、「開所式と同時に、磁気センサ国際シンポジウムとデンタル磁石国際シンポジウムの二つの国際シンポジウムを開催します。この国際シンポジウムは、米国、欧州、アジア各国の研究者と多くの日本の大学教授との連携で推進しているもので、当社の研究開発の基盤的力となっているものです」と参加を呼びかけました。

その後、太極拳の模範演技および、地元の文化財の“獅子舞”の披露と研究室の見学会を行いました。最後に、当社社長本蔵より当社の会社概要と2023年以降の事業展開を説明。朝日インテックの宮田社長から朝日インテック社と当社の合弁企業株式会社マグネア社の業務計画の紹介をしていただき、関係各位へ協力をお願いして閉幕いたしました。

添付資料1:当社社長本蔵の開所式での挨拶(全文)
添付資料2:マグネデザイン社の会社概要と2023年以降の事業展開
添付資料3:マグネデザイン社の紹介スライド

写真1:当社社長本蔵のあいさつと主賓の方々

写真2:参加者の皆様