22年6月13日 「半硬質磁性材料の一部を磁石化する部分着磁装置」を特許取得しました。

  • 22年6月13日 「半硬質磁性材料の一部を磁石化する部分着磁装置」を特許取得しました。

昨年4月、半硬質磁性のステンレス鋼を磁石化したステンレス磁石を発明【特許第6868174号】しましたが、今回その着磁装置の特許【特許第7078832号】を取得しました。半硬質磁性細線の一部に限って磁石化する場合、飽和着磁した磁石部と未飽和着磁部の隣接分とに磁気的に鋭い境界部を設ける必要があります。未飽和着磁部が拡がると、その部分の磁気特性が不安定になり容易に減磁するためです。本特許は、この問題を解決する着磁技術を発明したものです。
今回取得した特許は以下の通りです。
発明の名称 : 着磁装置
特許番号  : 特許第7078832号
登録日   : 2022年 5月24日
発明者   : 本蔵義信、本蔵晋平、菊池永喜、市川博雄
発明の要点 : 着磁装置の概要は下図の通り。

 

なお、本特許取得によって、当社の特許取得件数は累計30件となりました。弊社は、ライセンスビジネスを展開しており、弊社の特許にご興味・ご関心をお持ちになられた方は是非、弊社までご連絡下さい。ただし、すでにライセンス契約を締結し提供した権利範囲があることをご承知おきくださいますようお願い申し上げます。