第2回デンタル磁石国際シンポジウムを美浜研究所で開催
本年7月8日、当社美浜研究所で第2回デンタル磁石国際シンポジウムを開催(On-siteとZOOM併用)します。美浜研究所の所在地は、愛知県知多郡美浜町豊丘北平井2-4(Tel:0569-47-7631)です。
会議は、当社とPAM社およびDental-Magnetics-Research-Project(DMP)と共同で開催します。今回の開催目的は、(1)ステンレス磁石を活用した高機能磁性アタッチメントの臨床評価と市場開拓状況、および(2)薄型磁性アタッチメント(厚み0.6mm)の開発成功と新治療法(可撤性ブリッジ)の開発展望について、さらに磁石式デジタルデンチャーの将来性について意見交換をするためです。
講演者は、(1)磁性アタッチメントの開発について本蔵が、(2)臨床研究について、徳島大学の市川教授とAdit医師と渡邉講師、東京医科歯科大の金澤教授、東京歯科大学の上田教授、タイのCheewin 教授、インドネシアのRudiインプラント学会長らが講演を行います。当日のプログラムは以下の通りです。参加ご希望者は、当社ホームページの“お問合せ”より、お申込みください。
第2回デンタル磁石国際シンポジウムのプログラム
9:30 本蔵 義信(マグネデザイン株式会社 代表取締役)
基調講演と新磁性アタッチメントの新技術
10:00 市川 哲雄(徳島大学名誉教授)
磁性アタッチメントとデジタルデンチャーの関係
歯科用磁性アタッチメント研究プロジェクト
10:20 金澤 学(歯科医師、博士、東京医科歯科大学教授)
マグティースアタッチメントの保持力に対する摩耗の影響
10:40 上田 貴之(歯科医師、博士、東京歯科大学教授)
新薄型磁性アタッチメントの表面粗さに対する化学的及び
機械的洗浄の影響
11:00 Adityakrisna Yoshi Putra Wigianto (歯科医師、徳島大学)
可撤性ブリッジ用超薄型磁性アタッチメント
11:20 Dr. Cheewin Towithelerkul (マヒドン大学教授)
顎顔面補綴物における磁性アタッチメント
11:35 渡邉恵( 歯科医師、博士、徳島大学講師)
歯科材料に対する過敏症反応
11:50 Rudi Wigianto( PAM社CEO、インドネシアインプラント学会長、歯科医師)
インドネシアにおける Manteeth:研究から臨床応用まで、そして現在の問題
12:00-13:30 MOU調印 と 昼食会
13:30-14:50 各国における磁性アタッチメントの応用に関する経験の共有と議論
14:50-15:00 閉会の挨拶