薄型磁性アタッチメントMT-s700の開発に成功
薄型磁性アタッチメントMT-s700の開発に成功
本製品は、吸着力700gを確保した上で、厚みを従来品の1.3mmから0.6mmと50%以上薄くしたものです。本製品を使って健全歯を活用した磁石式ブリッジという新歯科治療の誕生が期待されています。
技術的には、ステンレス磁石の採用とリング状磁気回路構造への変更によって体積当たりの吸着力を2倍以上アップし、その技術を活用して薄型・小型化が実現しました。リング状の磁気回路構造は複雑で製造が困難でしたが、非磁性改質レーザ接合技術を発明することによって実現しました。なお本開発は2023年新あいち創造研究開発補助金事業を受けて行ったものです。
当社は、これまで、無髄歯を使った磁石式義歯対応の磁性アタッチメントを生産販売していますが、今後本薄型AT製品を大学で臨床評価およびの厚生省の認可取得をして、日本市場に投入する予定です。(添付資料は本製品のカタログ案とNewsリリース案です)