23年10月25日 インドネシア・バリ島で第2回DMP会議を開催 デンタル磁石の技術普及図る。インドネシアでの販売目標「3000個」

  • 23年10月25日 インドネシア・バリ島で第2回DMP会議を開催
    デンタル磁石の技術普及図る。インドネシアでの販売目標「3000個」

第2回DMP(Dental-Magnetics-Research―Project)会議を10月17日、バリ島のPullman Bali Legian Beachホテルで開催しました。今回は徳島大学の市川哲雄教授、東京医科歯科大学の金澤学教授、Dr.Rudi、本蔵社長ら会議のメンバーとオブザーバーの計17名が参加しました。
主な議題は、①デンタル磁石,②Digital-Denture、③インプラント治療ロボットのナビシステム、④20万回転小型モータの開発、⑤磁気顕微鏡、⑥その他:磁気治療、⑦特別報告:インドネシアでのデンタル磁石の普及活動、⑧マグネデザインとマハサラスワティ大学の共同研究です。
参加者は相互に紹介を行った後、各議題についてupdate情報を共有しました。特に①のデンタル磁石については、現場のニーズに対応して、ミニサイズの磁石MT400、直径3㎜、薄型磁石、MRI対策キーパ、および磁石の脱落防止対策について討論を行いました。
⑦ではDr.Rudiから“提携先のPAM社はインドネシアで精力的にマグネデザイン社の「MagTeeth」の販売活動を展開中で、既にインドネシアの93歯科院において採用され412個販売した。今後まず3,000個の販売を目標に取り組んでいく”との報告がありました。
さらに、10月12日から開催のインドネシアの補綴学会の年次大会(参加者360名)で、東京医科歯科大学の金澤教授に招待講演を行って頂きました。この学会を契機にデンタル磁石の販売がインドネシア全島に拡がっていくことが期待されます。