23年4月17日 第1回デンタル磁石国際シンポジウムを開催

  • 23年4月17日 第1回デンタル磁石国際シンポジウムを開催

Magneticsのデンタル市場への応用・展開を確認

(愛知県知多郡美浜町のマグネデザイン株式会社美浜研究所セミナー室)

第1回デンタル磁石国際シンポジウム(主催:マグネデザイン株式会社、協賛:株式会社マグネア、後援:インドネシアインプラント学会・徳島大学歯学研究部口腔顎面補綴学教室・朝日インテック株式会社)が4月6日、愛知県知多郡美浜町のマグネデザイン株式会社美浜研究所セミナー室で開催されました。本シンポジウムは、デジタルデンチャー時代を迎え、デンタル磁石の意義を再考するために開催しました。参加者は50名を超え、大いに盛り上がりました。

市川哲雄・徳島大学教授、本蔵義信・マグネデザイン株式会社代表取締役社長、Rudi Wigianto・PAM社CEO、インドネシア・インプラント学会長、楊宗傑・台湾大学歯学部准教授、Eric Anderson・CloudNav CTO、上村蕾・株式会社マグネア取締役が講演し、デンタル分野における最新のMagnetics技術を紹介しました。デジタルデンチャー界の第一人者Charlie Wen・ULab Systems founder 兼 Presidentは米国シリコンバレーよりZoomで参加し、デジタルデンチャーの最新の動向を報告しました。

その後、『磁石式Digital-Dentureの将来性について』と題してパネル討論を行いました。参加者はまた、マグネデザイン社美浜研究所のデンタル磁石研究室を見学しました。

本シンポジウムは、第2次平沼Project(Magneticsのデンタル市場への応用展開)を結成し研究開発を推進していく出発点と位置付けられました。

 

第1回 デンタル磁石国際シンポジウム
「磁石式デジタルデンチャーの将来性を語る」

《講演》
市川哲雄・徳島大学教授
『基調報告 “磁石の歯科応用の将来・可能性”』

本蔵義信・マグネデザイン株式会社代表取締役社長
『新型磁性アタッチメントの磁気原理と製造プロセスと製品性能』

Rudi Wigianto・PAM社CEO、インドネシア・インプラント学会長
『磁性アタッチメントMT900の臨床応用』

楊宗傑・台湾大学歯学部准教授
『台湾でのデジタルデンチャーの取り組みと磁石への期待』

Eric Anderson・CloudNav CTO
『インプラント用ナビゲーション技術の開発』

上村蕾・株式会社マグネア取締役
『Medical-Magneticsの市場・技術動向』

 

《パネル討論会》

司会:市川哲雄・徳島大学教授
『磁石式Digital-Dentureの将来性について』

写真1 基調報告をする市川哲雄・徳島大学教授

写真2 司会も務める上村蕾・株式会社マグネア取締役

写真3 本蔵義信・マグネデザイン株式会社代表取締役社長

写真4 Rudi Wigianto・PAM社CEO、インドネシア・インプラント学会長

写真5 Zoomで参加したCharlie Wen・ULab Systems founder 兼 President